あの世を楽しみにしながら、この世を生きる

「仕事が楽しければ、この世は天国。
仕事が苦痛なら、この世は地獄」という言葉がありますが、
逆に楽しい仕事だけをやっていきたいものです。

仕事に限らず「ワクワク感」のあることだけに
取り組んでいきたいと思うのです。
嫌いなことを趣味にする人はいません。
仕事だって同じことです。

好きなことを仕事にしてしまうという手もあります。
「これをやれば自分は成長できる」という手ごたえさえあれば、
少々ハードなことでも楽しくやっていけるのも事実です。

仕事でなくても「英語を勉強しなければならない」とか
「運動しなければいけない」とかという、
いろいろな縛りを持っていることが少なくありません。

これなども「いかに楽しく英語をマスターするか」や
「いかに楽しくスポーツに取り組むか」などに課題を転換すると、
生き方が楽になり、スムーズに動けるようになると思うのです。

「もうこれからは好きなことだけに集中していく。嫌なことやしない」
なんていう贅沢も、還暦過ぎれば世間が許してくれる風潮があります。

おまけに65歳からは年金までもらえ、
こんなに楽しい「老後」が待っているとは、
若い頃は思いもしませんでした。

老後を楽しみにして、若い時に徹底的に働くというのもアリだし、
「あの世」を楽しみにしながら「この世」で頑張るというのもアリで、
こうなるともう楽しいことだらけになります。