勤勉を楽しむ

勤勉は成功への近道であることは間違いがありません。

しかしながら「勤勉を楽しむ」といった気持ちがないと苦しいだけの道中となってしまいます。

趣味に手間や時間をかけても全然苦痛ではなく、趣味の場合はむしろそれが楽しみです。

ならば仕事を趣味にしてしまうのが一番です。

もし仕事ばかりでは面白くないと思うのであれば、仕事以外のものも趣味にすればいいわけです。

世の中には多趣味な人も少なくなく、それが悪いこととは決して思えません。

私の趣味は「読書」と「語学」と「神社めぐり」と「海外旅行」と「グルメ」なのですが、それ以外に「仕事」も趣味にしています。

「仕事」と他の趣味とに重要性の差はなく、また1日も休むことなく、その時に一番気が乗る趣味に没頭しています。

私がやっている作業の中で、最も仕事らしいのはコインパーキングの集金と清掃ですが、天気のよい日など楽しくて仕方がなく「こんなに楽しいことをやって、しかもお金がもらえるなんて幸せすぎ!」といつも感じています。

「仕事とは我慢して稼ぐこと」とか「苦しまなければお金は儲からない」などという思い込みがあるとしたら、早々それらを心の中から掃き出してしまうことです。

「仕事を楽しめたら、この世は天国。楽しめなければ、この世は地獄」という言葉もあるのですが、いかに手っ取り早く仕事を趣味にしてしまえるかが、人生勝利のカギになるような気がするのです。