税務調査が好きな経営者は皆無だと思います。
当社は不正や脱税を行っていないので、ビクビクすることは全然ないのですが、うしろ向きの仕事に時間を取られるのが、苦痛と言えば苦痛です。
たまたま元税務職員だった人の本を読んでいたのですが、税務署にはいろいろなタレコミがあるけれど「元愛人」からのタレコミが(税務署にとっては)一番「信頼」できたとのこと。
元愛人であれば、社長の不正な会計操作を間近で見ていた可能性が高いわけです。
以下、本からの引用です。
「愛人を途中で捨てると、必ず倍返し以上の仕返しがあります。
社内に愛人を作ったら必ず最後まで面倒を見るか、相応の退職金を払って円満退社してもらうことです。」
と、スゴク説得力のある「対策」まで書いてありました(笑)。
中古車に乗っていたのが、いきなりピカピカのベンツに乗り換えたりすると、近所の人や同業者から(嫉妬の?)タレコミがあるそうです。
本には「いきなりではなく、徐々にいいクルマに乗り換えていくべき」とのアドバイスもありました(これも笑)。
別の税理士の話では、今は税務調査自体が(昔と比べると)減っているそうです。