凡事徹底

せっかくこの世に生まれてきたのだから、夢を一つ一つ叶えていきたいと思うのです。

潜在意識の威力を知りたいので、わざと大風呂敷を敷いて、ホラばかり吹いているところもあります。

が、朝起きて、平凡な毎日が始まるというのも決して悪くありません。

当たり前のことが当たり前にあって、当たり前にできるほど幸せなことはなく、本当はそれ以上何も望まなくてもいいと、一方では思っている自分もいます。

朝、ビートと一緒に散歩に行けるだけでも、超ラッキーなのです。

ビートも私も家族みんなも健康で、災害や災難にも会わず、天気にも恵まれているからこそ散歩に行けるのであって、ラッキーがいくつも重なり合った奇跡のようなものです。

これだけ神様から幸運を与えられているのに、それに対するお返しの方法は案外あまりないのです。

精々できるのは、自分を上機嫌にし、いい雰囲気をつくり、自分と接する人たちを少しでも気分良くすることくらい。

「社会に貢献する」といった言葉はカッコいいのですが、私の場合、ちょっとウソっぽいのです。

従って、自分の想い(欲望)と、世の中への貢献が一致する方向を目指したいと思うのです。

例えば大活躍していた頃のイチローは「世のため人のため」なんてことは思わずに、自分のためだけに野球をしていたと思います。

でもそれが結局、多くの日本人に勇気を与える結果をもたらしました。

つまり自分のやりたいことに徹すればいいということなのです。

人生後半戦の夢に「英語が自由自在に読める」をつけ加えました。

夢に終わらせるつもりはありません。

しかもその過程自体を存分に楽しもうと思うのです(本を読むのは楽しいのです)。

*私のベッドで寝ているビート(本文とは何の関係もありません)。

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