会社経営などをしていると「上り坂・下り坂・まさか」の連続で、息をつく暇がありません。
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私には政治家の経験はないのですが、政治家もきっとこういった波が大きく、普通の神経では持たないのではないかと思います。
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未体験の災難などが降りかかってくると(自業自得の場合もあるのですが)、「一体この先どうなっていくのだろう?」と不安に慄(おのの)くことも少なくありません。
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やはりそういったときに指針となるのが信仰ではないかと思うのです。
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私の場合は神道なのですが、伊勢神宮に行きだしてから、災難自体が明らかに減少しました。
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自分の奢りや油断が、災難を引き付けている面もあると思うのですが、参拝でケガレが払われ、心の歪みも正されます。
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神社めぐりをしていると、大難が小難になり、小難が無難になっていきます。
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災難自体が「神さまパワー」によってブロックされたり、吹き飛ばされたりするのです。
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松下幸之助は椿大社(つばき・おおやしろ)に、また出光佐三は宗像神社(むなかた・じんじゃ)に帰依していました。
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そんな偉大な経営者でも、神さまパワーを大切にし、またそれによって守られてきたわけです。
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神殿を建て替えたりするために、神社が寄付者を募ることがありますが、ある神社に掲げられた寄付者リストを見ていると、いま活躍している50代の現役経営者が1千万円を寄付していました。
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また別の神社でも、別の経営者(この人もちょっと有名)が1千万円を寄付していました。
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「あっ、なんだ、みんなそうやってパワーをもらってんだ」と、いたく納得した覚えがあります。
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日本の神道は鷹揚(おうよう)です。
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また神さまとの距離が近いのも神道の特徴ではないかと思います。
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神道にはあまり細かい規律はないのですが、ただ神さまを敬(うやま)う素直な気持ちだけは非常に大切です。
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1度や2度フィットネスクラブへ行っても何も変わらないかもしれませんが、行き続けると必ず効果が出てきます。
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神社参拝も同じこと。
まずは続けてみることです。