経営・人生統合計画書

今まで「経営計画書」を何度も書いてきたのですが、ことごとく失敗してきました。
書くのは書くのですが、何かしら「腹にスコンと落ちるもの」がなく、ちょっと厳しめに言うならば、空虚な言葉だけが並んでいたような気もします。
ひと言で言うと「ウソっぽい」のです。
いま「経営・人生統合計画書」を作成中なのですが、今回はすべてがお腹にスコンと落ちていきます。
自分の人生と会社の経営とを絡(から)ませて書いているので、ウソの書きようがないのです。
書いているうちに、考え自体も随分スッキリとまとまってきました。

経営計画書を書こうと思うと、最初から構えてしまっていたところがあります。
自分の本音の思いと、会社の将来像とがズレてしまうことがよくありました。
会社というからには、自分以外の人たちの人生も巻き込んで考えなければなりません。
これが意外に荷が重いのです。

私の場合、自分の生き方と会社の方向とが完全に一致するほど、会社が小さくなったという要因も大いに関係しています。
誤解を恐れずに言うならば、自分だけのことに集中して考えることができるようになったのです。
自分の人生と会社の経営とを分けて考えるからおかしくなるのであって、オーナー経営者なのだから堂々と(いい意味で)自分中心に考えていけばいいことに気がつきました。

私にとって一番大切なものに、伊勢神宮への参拝があります。
神宮に参拝すると、神さまパワーをいただけ、大難が小難になり、小難が無難になります。
ネガティブなものが消え去るだけでなく、運気が拓けてきます。
下手に働くよりも、神宮参拝に行く方がずっと効果が大きいのではないかとすら思っています。
従って参拝を外すわけにはいきません。
毎月の伊勢神宮参拝をいつまで続けるかは決めていて、要は死ぬまでです。

それに加えて今後は年3回、出雲大社にも行くことにしました。
参拝する月も、3月と7月と11月に決めました。
クルマで行くのですが、冬の間は米子線が雪で埋まってしまって通行不可になるため、寒い時期は外すことにしました。
このことも実は「経営・人生統合計画書」を書いている間にインスピレーションで降りてきたことです。

潜在意識を活用すれば夢がかなってしまうということを、自分自身で証明したいという気持ちもあります。
年収〇〇円や金融資産〇〇〇円という目標を掲げているのも、その気持ちが土台になっています。
「経営・人生統合計画書」には夢や目標もいっぱい書き込んだのですが、それを実現するための方法も考えつく限り書いてみました。
従って一種のマニュアル書のようにもなりました。