不動産投資の本もよく読むのですが（出版された
本は大抵買います）、所得が少ない人が精一杯借
入れして収益不動産に投資する方法が書かれてい
たりします。
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中には「全額借入して地方のボロアパートを買え」
などという、私の経験や感覚からいくと、極めて
危険な投資手法が平気で書いてある本もあるので
す。
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不労所得は引退後だけでなく、現役で働いている
間でも、とても重要なものだと思います。
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現役時に不労所得があると、余裕を持って仕事が
できます。
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お金のために働かなければいけない割合が減り、
仕事を楽しむ余裕が出てきます。
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嫌な上司にヘイコラする必要もなくなるし、気の
乗らない飲み会にも参加しなくてすみます。
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私は95歳までバリバリの現役で働くつもりですが、
不労所得に助けられながら頑張っていくはずです。
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従って不労所得を手放すわけにはいきません。
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お金の心配をしなくてすむのであれば、純粋に仕
事そのものを楽しむことができます。
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私自身は今も今後も、嫌な仕事を一切するつもり
はありません。
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いいことづくめの不労所得なのですが、ではその
不労所得をどうやったら作れるのかという問題が
あります。
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汗水たらさなくても収入があるのが不労所得です
が、汗水たらして不労所得の元を作らなければな
らないというのも事実です。
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つまり不労所得を作るコツは「懸命に働く」と「お
金を貯める」に尽きるのではないかと思うのです。
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英語のワーク（work）という言葉には、仕事するこ
とも勉強することも含まれているのですが、私は
「1日も休まずワークしよう」と思っています。
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また一定のお金が貯まるまでは収益不動産の購入
を我慢し、ひたすら「次の一手」を考えることと、
そのシミュレーションを描くことに徹してみよう
と思っています。
