「強いものが生き残るのではない。変化するものが
生き残る」とは進化論のエッセンスですが、自分自
身が進化(もしくは変化)するに合わせて、余計な
モノを捨てていかなければいけないと思うのです。
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物理的にモノを捨てるだけでも、空間的にも気持ち
的にも随分スッキリします。
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モノを捨てるということは、執着を捨てるというこ
とでもあります。
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過去に引っ張られていては未来は開けないのです。
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オフィスは日頃から小まめに掃除しているし、片付
けもできているのですが、長期休み(年3回ありま
す)の前に大掃除をします。
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普段あまり掃除できない場所をキレイにし、そして
思い切ってモノを捨てていきます。
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年に3度も余計なモノを捨てていると、さすがにス
ッキリした空間になっていきます。
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オフィスとは別の場所に倉庫を持っているのですが、
いるものといらぬものを選別し、何度も「モノ捨て」
を繰り返していると、次第に倉庫が必要なくなって
いくぐらいに片付いていきます。
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普段使うものはすべてオフィスに置けるようになり、
いちいち倉庫に取りに行く必要がなくなりました。
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倉庫に置いている書類でも、いったい誰が何のため
に保管しているのか分からないものも少なくないの
です。
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あるいは会社にとって何の必要性もないのに、社員
の拘(こだわ)りだけで捨てずに置いているものも
あるのです。
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捨てる作業は、トップが先頭に立ってやらなければ
いけないし、またその価値のある仕事だと思うので
す。