取引のある信用組合(金融機関)のトップから「ラーメン店はどうして潰れるか?」の質問を受けた人がいます。
答は「ラーメン店の店主が資金繰りに走り回っている間に、ラーメンの味が落ち、それが客足を激減させ潰れる」というものです。
逆に言うと、ラーメン店の店主が店をシッカリと守っている間は、決して潰れないということでもあります。
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私も仕事をコインパーキングに特化した後は“ふらふら”と遊びまわらないで(今も遊んではいませんが)、コインパーキングを磨いていくことに専心したいと思っています。
幸いに資金繰りに走り回らなくてもいいので、本業に迷いなく邁進(まいしん)できるのは有難い限りです。
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一見、本業とは関係がなさそうで遊んでいるように見える「旅行」や「読書」や「グルメ」などを手控え、コストを落とし、次の投資用の資金づくりの足しにしてくべきではないかと、少し思っていました。
そのことを、ある経営コンサルタントに相談すると、強く反対されました。
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それらは「売り物を磨くための情報収集」であって、その費用をケチってはダメだとのことです。
多分それは、コンサルタントが多くの会社と接してきて分かった「経験則」なのだと思います。
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本業に打ち込むという軸さえブレなければ、情報収集やアイデアを得るための手段は幅広く維持させていくべきなのかもしれません。
ただし、レベルの低い交友関係からは手を引いていった方が時間のムダがなくなり、エネルギーが温存できそうな気もします。
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土地から購入してコインパーキングを運営するビジネスモデルなので、いい土地がでたらサッと買えるようにしておかなければなりません。
銀行預金だと0.001%ほどの(雀の涙にもならないぐらいの)利率なので、余ったキャッシュフローで、預金代わりに株を購入していっています。
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株だと売却して4日で現金が用意できます。
その時に売却益が出るのか、あるいは売却損が出るのかは相場次第ですが、それは自分の力ではどうしようもないことでもあります。
つまり考えても仕方がないということで、最初から心配することではありません。
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不動産は持っているだけだと固定資産税などの負担がありますが、株は持っているだけで配当が入ってくるのです(この差は大きい)。
4%もの配当利回りの株も結構あり、他の条件が一定だとすると、配当利回りが仮に半分になった時は、株価は倍になっているということです。
その時にはその株を売却して、ほかのもっと配当利回りの高い銘柄を買うという手も考えられます。