久しぶりにミュンヘンへ行きます。
ミュンヘンはドイツの中でも好きな街の一つ。
何となく街の雰囲気がノンビリしているし、人々もフレンドリーです。
最初に行ったのが2000年。
私が47歳の時でした。
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この時は1人旅を始めたばかりの頃で、旅に慣れておらず、相当肩に力が入っていました。
現地のロータリークラブの例会にも1人でメークアップしたりして、旅の間ずっと気合が入っていたように思います。
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その後2005年に妻と2人で、また2011年には再び1人でミュンヘンに来ています。
そして今回は2017年なので、大体5,6年に1度、ミュンヘンを訪れたくなって旅しているようです。
ミュンヘンにはそれだけの魅力があるように思います。
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最初の頃の私の個人旅行は、欧州にせよ、北米にせよ、4泊6日でした。
が、途中から3泊5日で行くようになりました。
6日間連続で休みを取るのが難しくなってきたという理由もあります。
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3泊5日だと、丸2日間現地を「探索」することができます。
ただし”さすがに”1か所だけの滞在で、他の都市へ移動しての観光はムリです。
ミュンヘンへの関西空港からの直行便はないので、フランクフルトでの乗り換えとなります。
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そうすると現地到着が夜になってしまいます。
初めて行く街で到着が夜だと、何が何だか分からないままホテルでの宿泊ということになります。
その点、今回のミュンヘンは4回目だし、街の地理も頭に入っているので、気が楽です。
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宝塚の自宅を朝6時半にスタートし、ミュンヘンのホテルの部屋に入ったのが日本時間の夜中の3時半。
21時間かかったことになります。
今回は仲間との旅行なので気持ち的に楽なのですが、これが1人旅だと倍疲れていたと思います。
最近はちょっと1人旅が億劫(おっくう)になってきました。
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「本を読むために旅に出る」が私の旅のテーマでもあるので、今回は24冊の本を持っていきました。
というか、機内持ち込み用のキャリーバッグに、それ以上入らなかったのです。
行きの飛行機の中で読んだのは14冊。
それ以上読むと、帰りで読む本が少なくなってしまうので、ちょうどいいペースであります。