「やりたいことリスト」と来年の予定

「やりたいことリスト」に思いつくまま書き足していくのですが、時たまチェックすることにより「やりたいこと」の精度が上がってきます。
つまり実現に向けての具体性が増してくるのです。

例えば「ドイツへ行く」と書いたとします。
何度もチェックする間に、ドイツのどこへ行きたいのかがハッキリしてきます。
日本から海外へは、主に3つの国際空港から出発します。
関西空港からか、羽田からか、あるいは成田からです。

ネットでフライト情報を調べてみると、羽田からミュンヘンまでの直行便があることが分かりました。
しかもANAが飛んでおり、ルフトハンザ航空よりANAの方がすべての面で優れているので好都合です。

あとは現地のホテルを調べ、自分の予定表と“にらめっこ”し、一番都合のいい日程で旅行社に申し込むだけです。
と、例えのつもりでここまで書いていると、実際にミュンヘンに行きたくなってきました。
ミュンヘンには「お気に入り」の大型書店があるし、「ドイツ博物館」や「ノイシュバンシュタイン城」も比較的近くにあるし、来年あたり働く仲間と一緒に行ってもいいかもしれません。

ミュンヘンは空気の柔らかさが、宝塚とちょっと似ているのです。
ウィーンもそうですが、南ドイツは何となくノンビリしていて「ゲミュートリッヒカイト(快適さ)」満載なのです。
プロイセンのような北ドイツ人と、バイエルンのような南ドイツ人とは、ちょっと性格が違っているように思います。
南ドイツ人は親切です。

英語とドイツ語とフランス語を勉強しているのだから、それぞれ年に1度くらいは、英語圏とドイツ語圏とフランス語圏を訪れたいと思うのです。
それも「せっかく旅行するのだから違う場所に行かなければならない」という固定観念を外し、同じ場所に何回行ってもいいのかもしれません。
そこが晩年の巡回居住地(海外で定期的に過ごす2,3か所)になる可能性だってあるわけです。

「やりたいことリスト」を書いていて、来年中にどうしても行きたい場所が出てきました。
日帰りコースと、飛行機を使っての1泊2日コーストとがあります。
日帰りコースは「石上神宮(いそのかみ・じんぐう)」と「法隆寺」と「伏見稲荷」と「大塚国際美術館」と「貴船神社」と「多田神社」であります。
また1泊2日コースは「対馬」と「宮古島」。
そのほかに東京クルマ旅(3泊4日)も再び実現させたいですね。
思い立ったら吉日で、早々に来年の予定表に落とし込みたいと思っています。