九州クルマ旅 その7(最終回)

今回の九州「神旅(かみたび)」は無事終了となりました。
計1,000キロほど走ったように思います。
今回のホテルはすべて事前に予約していったのですが、下関、熊本、広島と、あとになるほどレベルの高いホテルになりました。
星が3つ、4つ、5つと上がっていった感じです。
反対にレベルが下がっていっていたら、段々とテンションが下がっていったに違いありません。

今回の旅行で学んだことは、遠方へのドライブはフェリーを利用すべきだということ。
また参拝は極力早朝にすること。
そして(高速道路のない)「九州横断」なんてするもんじゃないということであります。
またクルマ旅の間は、本が全く読めないことも分かりました。
毎回夕食を食べた後は猛烈に眠くなり、そのままベッドで熟睡状態となり、読書はおろかテレビもほとんど見る時間がありません。

逆に「これなら日本国中クルマで行ける!」と自信も持てました。
クルマで3時間ぐらいのところであれば、何かの用事があってもクルマでホイホイ行けそうです。
ひょっとしたら、将来キャンピングカーに乗っているかもしれません。
もしそれが自動運転車であれば、もう怖いものなしなのであります。

私の知人で年のうち3分の2は海外にいる人がいます。
日本の拠点は東京の麻布十番
職業は「個人投資家」なのですが、ちょっとカッコよすぎじゃないですか。
私もかなりその「生き方」の影響を受けています。

将来、海外拠点も3か所ほど決め、毎年そこに行き「暮らすように」旅したいという希望もあります。
今日、たまたまウェブレッスンで、カナダに居住している講師の人のクラスを受けたのですが、初対面とあって、すべてフリートーキングでした。

その人はトロントの近くの小さな街に住んでいるのですが、山も海もあるところで(つまりスキーもマリンスポーツもできる)、極めて魅力的なところです。
トロントは「暮らすように旅する」街の最有力候補に入れることにしました。

ほかにはシンガポールや、ミュンヘンがその候補の中に入っています。
あとはフランス語圏でもう1か所決めたいと思っています。
案外、日本国内でも、そのような「暮らすように住む」街を決めてもいいかもしれません。
海外で4か所、国内で4か所決めれば、年に8回は「暮らすように住む」ということになります。

もう国内はクルマでどこにでも行けるので、魅力的な日本の街を開拓していくという楽しみも出てきました。