感動の参拝体験

伊勢神宮へは毎月参拝に行っており、出雲大社にも年3回の参拝を予定しています。
もうそれだけで来年は15回もの1泊での「神たび」予定が決まっています。
伊勢参拝の時はいつも同じホテルに泊まっているので、ほとんどのホテルスタッフの人たちは私の顔を知っています。
1年前から予約ができるのですが、何も言わなくても毎回同じ部屋が確保されます。

出雲大社の場合も早朝参拝が目的なので、できるだけ神社に近いホテルに泊まるようにしています。
前回宿泊した時は、ホテルのレストランではなく、近隣の居酒屋へ行きました。
お店の店長が勧めるままに日本酒の飲み比べをしていたら、(田舎の)居酒屋なのに5,000円もかかってしまいました。
が、しこたま飲んで満足したので、次回もまた行こうと思っています。

伊勢神宮出雲大社は1泊旅行ですが、自宅から比較的近い神社への「半日参拝」の予定も決めてしまいました。
行き先はそれぞれ、奈良県の「石上(いそのかみ)神宮」(奈良県)と「伊弉諾(いざなぎ)神宮」(兵庫県淡路島)と「貴船神社」(京都)と「伏見稲荷」(京都)です。
日程も手帳にすべて落とし込みました。

年下の友人にそのことを話すと、都合がつく日程は一緒に連れて行ってほしいとのことで、半分ぐらいの予定は1人旅ではなくなりました。
私と一緒の参拝だと「運気が増すような気がする」などと言われると、悪い気がしません。
交代で運転すると、早く現地につけるので、私にとってもメリットが大きいのです。

神社に行くと、お賽銭はコインではなく、千円札を入れるようにしています。
入れたお賽銭の1,000倍の金額が半年以内に戻ってくるというのが経験則でもあるので、ここはケチるわけにはいかないのです。

私が名前を知っているような(有名な)経営者が多額の寄付を神社にしているのを知っています。
その人たちは、自身の実力や努力に加え、神さまのご加護があるわけですから「そりゃあ成功するに違いない」と思いました。
お金を持って死ぬわけにはいかないので、私も生きている間に神社に寄付していきたいと思っています。

高名な神社は、ご祭神の性格によって、それぞれに雰囲気が違います。
伊勢神宮の外宮では、豊受大御神(トヨウケのおおみかみ)がいつもニコニコして出迎えて下さりリラックスできます。
一方、天照大神がおられる内宮での御垣内参拝はいつも非常に緊張します。

2013年の伊勢神宮式年遷宮の時に、天照大神が新しい正宮に移られたのですが、古い正宮から出てこられた瞬間、風が吹いたのです。
とても心地がいい、やさしい風でした。
私はその風の「肌ざわり」を体で覚えています。

先日、台風の中を参拝しました。
外宮参拝の段階で既にビショビショになり、内宮に着いた時も激しい雨だったのですが、正宮に近づくにつれ雨が上がっていきました。
御垣内参拝の段階では、完全に雨が上がり、あれだけの暴風雨がウソのように、カサなしで参拝できたのです。
その時に式年遷宮の時と同じ「そよ風」を感じ、「あっ、天照大神が今ここにおられる!」と感動しました。
天照大神が歓迎してくださったその体験は、あとあと物凄く自信につながっています。