お盆の東京旅行

お盆の間の東京は穴場です。
東京から人がいなくなり、適度な人口密度になっているようです。
新大阪から東京への新幹線も、座席に随分余裕がありました。
最近はクルマで東京へ向かうことが多く、久しぶりに新幹線を使うと、あまりに早く東京に着いたのでビックリしました。

今回は、横浜にいる娘の家族と、岡山にいる息子夫婦と、宝塚にいる私たちが、お盆に東京で合流するという企画です。
その企画は私抜きでどんどん進められてきたので、私としては切符や宿やレストランの手配もせず、ただ単に一緒についていくというだけの形になりました。

以前はオフィスビルしかなかった東京の丸の内近辺も、最近はオシャレなお店が立ち並び、とても雰囲気のある街になっていました。
歩いているだけで楽しいとはこのことです。
そんな通りの中にある「ウルフギャング」というステーキのお店に行きました。

このレストランはニューヨーク発祥のようですが、ハワイの「ウルフギャング」で食事したことがある息子が「東京にできたウルフギャングにも行ってみたい」とのことで予約したものです。
夕方6時に行ったのですが、もう既に多くの席が埋まっており、しばらくするとすぐに満席になりました。
私たちが帰る頃にも席待ちのお客さんが並んでおり「どれだけ繁盛しているのだ!」と圧倒されました。

どの席の人たちも皆ハッピーそうで、ひょっとしたら人間は肉を食べるとテンションが上がるのかもしれません。
比較的若い人たちが多く、また外人も少なくなく、「東京の勝ち組のビジネスパーソンが集まっているのかもしれない」などと勝手に推測していました。

最近は旅行に行っても観光に走り回るということがなくなりました。
本当に行きたいところ1か所に行くぐらいです。
海外でも観光というより、ホテルライフを楽しむ傾向に移ってきました。
買い物や観光地巡りで時間を潰すというパターンではなく、心のデトックスやリラックスを目指しています。

今回は新幹線だったので、荷物の関係でスニーカーを持ってくることができませんでした。
次回は必ず持ってきて、早朝2時間の東京散歩を楽しみたいと思っています。