クルマ旅にハマる

クルマ旅の前には、あらかじめクルマの中で聴くCDを用意しています。
セミナーのCDは大体1本5,000円ほどなのですが、気になる講師のCDがクルマの中に大抵3,4本入っています。
経営セミナーなどのCDを聴いている時は「いったい今まで自分は何をしていたのだろう?」と、ちょっと落ち込みながら反省したり、「ようし、思いっきり頑張るぞ!」と「やる気」満々になったりと、運転しながら結構忙しいのです。

私は元々(もともと)体力がないので、ともすれば運転中に睡魔が襲ってきます。
高速道路の路線によっては、走っていても”なかなか”パーキングエリアが出てこないところがあります(都心部ほどパーキングエリアが少ないのです)。
やっと出てきたパーキングエリアでは、ミュージックのCDを聞きながら、ひと眠りすることにしています。

私の愛車はエスティマですが、8人乗りタイプなので後部座席はフラットで、横になって寝ることができます。
これが7人乗りだと、後部座席は独立した2つの座席となり、横になることはできないのです。
しかも価格は8人乗りよりも7人乗りの方が高く、そういう意味では8人乗りは「お買い得」なのであります。

エスティマ・ハイブリッドだと、高速で運転しているとリッターあたり18キロも走ることがあります。
ランニングコストが気になる性分なので、燃費の悪いキャンピングカーやランドクルーザーへの乗り換えは、気持ち的には抵抗があります。

それにしても平日に2日〜4日ほど出張していても、会社から1本の電話も1通のメールも来ない社長というのは、一体どういう存在なのか、よく分かりません。
スタッフが社長を全然相手にしてくれないので、すっかりスネて、キャンピングカーを買って日本国中走り回るという日も、そう遠くないかもしれません。

私のように半年〜1年後の予定をバンバン入れる人間にとって、1か月や2か月先の予約しか入れられない新幹線や飛行機は使い勝手が非常に悪いのです。
その点クルマなら自分のペースで出発できるので、血液型A型の私としては、とても気が楽なのです。
これがキャンピングカーなら、宿泊先も予約する必要もなく(車中泊ができるので)、自由自在の旅となります。

高度の自動運転車が普及するのを、息をひそめながら待っておるところであります。
レクサスの最高級車が自動運転車となって、この秋に販売されますが、価格は8人乗りのエスティマの3倍します。
しかも、そのレクサスは多分4人乗り(ムリすれば5人)。
ということは、エスティマはレクサスに比べ、、乗客1人当たり6倍ものコストパフォーマンスに優れているということになります(変な計算でありますが)。