伊勢神宮へ毎月参拝に行っているのですが、ホテルは1年前から予約しています。
手帳にも1年前から予定を記入しているので、直前になって行くことを決めるわけではありません。
ということは天気の悪い日にも当たることがあるということで、ごくたまに台風と出会うこともあります。
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今回の参拝もドンピシャリで台風と鉢合わせになりました。
伊勢神宮に行くまでにクルマで3時間ほど走らなければいけないのですが、台風の中の高速道路はさすがに迫力があります。
が、走っているクルマも少なく、雪とは違い大雨は、スピードさえ出さなければ大丈夫です。
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伊勢参拝は外宮から内宮へと行くのが仕来たりでもあるので、まずは外宮へ。
もう歩いているだけでビショビショになりました。
が、今回はスーツも革靴も予備を持参しているので、あまり気になりません。
外宮ではさすがに大雨と風のため、御垣内参拝はできませんでした。
でも明日は台風も過ぎ去って、快晴のもと早朝参拝できると思うと、今日のずぶ濡れは何の気にもなりません。
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内宮に着いたときも大雨でした。
しかし正宮に近づくにつれ、何と雨が上がってきたのです。
従って内宮では何の問題もなく（傘もささずに）御垣内参拝ができてしまいました。
天照大神（アマテラスおおみかみ）のご配慮に違いありません。
そのあとまた、きつい雨が降り出したのです。
まるで奇跡のようでありました。
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毎月の伊勢参拝では、ほとんどが晴れで、たまに雨。
そして台風には2回遭遇しました。
御垣内参拝するときは礼服かスーツを着なければならないのですが、暑い季節はスーツが汗でズクズクになります。
従って今回は台風でなくても予備のスーツを持っていくつもりでした。
クルマでの移動なので、荷物はいくら増えてもどうってことはないのです。
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台風の中の参拝は人が少なくなり、また観光気分で来る人はゼロで、来ている人たちはみんなキチンとしているので気持ちがいいのです。
また風によって自分のケガレを吹き払ってもらえ、雨で心の埃（ほこり）を洗い流してもらえるような感じがします。
台風の中の参拝は大変なのですが「案外悪くないかも」という気持ちもちょっぴりあるのです。
