神道に生きる

熱田神宮はいい神宮でした。
参拝に行ったあとでも、心がホカホカしています。
若い頃は神社なんてほとんど関心がなかったのに、いつの間にやら神道にドップリとハマってしまいました。

「神宮」というのは、神社の中でも格式の高いところに限られる、いわば「尊称」ですが、この神宮めぐりをしてみたいと思っています。
例えばフィットネスクラブに1度や2度行ったところでスマートにはなりませんが、何度も行き続けている間に理想の体型になっていきます。
神宮も同じこと。

訪問し続けている間に、段々と神々の波長と同通してくるのだと思います。
心も進化(深化)していくのですが、何と言っても運気が格段によくなっていくのです。
これは私自身が経験していることで、変な言い方になるかもしれませんが「神宮にお参りに行かなければ損」なのです。

日本人として生まれたならば、ぜひとも神宮に参拝すべきだと思うのです(なぜなら「そのほうが得」だから)。
実際、私に影響を受けて神宮参りを始めた人たちがいるのですが、その人たちを観察していると確実に運気が上昇しているのが見てとれるのです。

世界宗教と比べても決してレベルの高さにおいて見劣りのしない、日本神道の神々が、太古の時代から見守り、日本は独自の文化を形成してきました。
ハンチントンの文明の区分でも。世界の文明を8つに分けているのですが、日本は唯一どこの文明にも属さない独自の文明として区分されています。

日本を日本たらしめているのは「神道」と「日本語」だと思うのです。
天皇の正当性だって、天照大神(アマテラスおおみかみ)から連綿と続く子孫であるということにあるのだと思います。

天皇が「男系」でなければならないというのは、男系だと初代神武天皇と同じY遺伝子が継続されるからだと言われています。
つまり125代目に当たる今の天皇には、初代の神武天皇と同じY遺伝子が流れているわけです。

私はキリスト教の高校に通っていたり、仏教を独学したりしてきましたが、やはり神道が一番ピッタリ来ます。
ならば、日本の神々の教えを自分の生き方の信条にすべきだし、古来より伝わる日本の伝統を守る立場であろうと思います。
何せ、高天原(たかまがはら)に入れていただくのが、今世(こんぜ)最大の目的であるのですから。