宮崎への旅 その3

イザナギ命(みこと)は黄泉の国から逃げ帰り、ある池で禊(みそぎ)を行いました。

 

その池が今なお残っているというのです。

 

その池のある江田神社に行ってきました。

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これが本殿です。

ご祭神はイザナギ命とイザナミ命です。

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その奥にこの池があり、ここでイザナギ命が禊(みそぎ)をしたところ、天照大神(アマテラスおおみかみ)とツキヨミ命とスサノオ命が誕生しました。

 

重要な神さまなので「三貴神」と呼ばれています。

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2千数百年前から唱え継がれている祝詞(のりと)に「ツクシのヒムカのタチバナのオドのアワギハラ」と、その場所が述べられているのですが、その場所とドンピシャリのところに、その池があったのでビックリしました。

朝の散歩をする人たちの姿も何人か見かけたのですが、地元の方はそのスゴさをご存じなのでしょうか?

ちなみに私の知人で霊感の鋭い人がいるのですが(一級建築士・女性)、この池に行った時、あまりのパワーに鳥肌が立ったそうです。

宮崎神宮にも参拝しました。

 

ご祭神はカムヤマトイワレヒコ命、すなわち初代の天皇神武天皇です。

 

神武天皇は元々は高千穂地方出身だと思うのですが、この日向の地から45歳の時に出立し、幾多の困難を乗り越え、大和の国を平定しました。

 

以降、126代の天皇が続いています。

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「神宮」と名がつくところは天皇家と関係が深く、格式の高い神社です。

 

宮崎神宮は、なんとなく熱田神宮と雰囲気が似ていました。

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