南九州の「神たび」 その8

鹿児島のホテルから計画通り「高千穂神社」へ向かいました。

 

高速道路を下りたあと、長い長い九州横断の道路を走ります。

 

軽いタッチのフランス語のCDを聞いていたのですが、これが日本の田舎の風景とうまくマッチしており、けっこう楽しめました。

 

途中で「幣立神宮駐車場」と書いた看板を見つけ、思わず「あっ!」と声を上げました。

 

5年前に一度「幣立神宮」にクルマで行ったことがあるのですが、その時は山を2つほど超えたような記憶があります(ナビ通りに走ったのですが)。

 

とにかく大変な場所にあるという認識しかなく「もう多分二度と来られないだろう」と思っていました。

 

今回は「幣立神宮」訪問の予定は全くなかったのに、こんなにアッサリと再訪できたことにビックリしました。

 

昨日の「狭野神社」と一緒で、神さまに導かれたとしか思えない、予想外の出来事でした。

 

辺鄙な場所にあるのに、幣立神宮には多くの参拝客がやってきていました。

 

インバウンドの時は中国人まで来ていたという、人気のある神社です。

鳥居が真新しくなっていました(まだ工事中のようですが)。

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神社のお約束で、まずは階段を上ります。

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高千穂一帯は、初代神武天皇の故郷でもありますが、大和に政権をこしらえてからも、7度もこの神社に参拝されたとの伝承があるようです。

 

ご祭神は天御中主神天照大神など、日本神道最高の神々です。

 

幣立神宮のある場所は九州のど真ん中で、降った雨が東へ行くと東の海へ、また西に行くと西の海に流れるとのことです。

幣立神宮で見落としてはならない、龍神を祀る神社があります。

龍神のいる神社への向かう道の鳥居。

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八大龍王の神社です。

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龍神を祀る神社には必ず「水」の場所があるのですが、ここには小さな池がありました。

ちょっと龍のお姿が見えているような気もするのですが、気のせいかなぁ?

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