九州クルマ旅 その6

幣立神宮から山の中の道を通って熊本の中心街へ行きます。
田舎は軽自動車が多いのですが、地元の人で道に慣れているためかスピードが速いのです。
軽自動車が後ろにつくと「追いまくられる(あおられる)」感じになり落ち着きません。

地震の影響で道路の迂回が3回ほどあり、ホテルに到着するまで、結構ヘトヘトになりました。
もう2度と九州横断は御免だという感じです(高速道路がある「縦断」はしますよ)。
次回、もし九州での「神旅(かみたび)」をするとしたら、フェリーで向かって、霧島神宮高千穂神社天岩戸神社を参拝したいと考えています。

熊本のホテルは下関で泊まったホテルよりも、だいぶん上等です。
食事をしたあと、猛烈な眠気に対抗できず、そのまま寝てしまいました。
朝もなかなか起きられず、久しぶりにかなり疲れたようです。

熊本から宝塚に直接帰ろうとすると、休憩なしで8時間以上かかります。
そこで途中広島で1泊することにしました。
熊本から広島へは約5時間。
少し余裕があるので、厳島神社に立ち寄ることにしました。

厳島神社も人がずいぶん多かったのです。
白人の観光客も結構目につき、やはり「世界遺産」のブランドは強いと思いました。
厳島神社のご神体は、田心姫神(たごりひめのかみ)と湍津姫神(たぎつひめのかみ)と市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)の3姉妹です。

この三姉妹はスサノオの剣から生まれたのですが、長女の田心姫神(たごりひめ)は大国主命(おおくにぬしのみこと)と結婚しています。
また三女の市杵島姫神(いちきしまひめ)は絶世の美人と言われています。

この厳島神社も、もっと人が少ない早朝に来れば、スピリチュアルなパワーをいただけるのだと思います。
また機会があればチャレンジしてみたいと思っています。

厳島神社をあとにして、広島のホテルへ。