日本で一番エライ神さまは天照大神(アマテラスおおみかみ)です。
「アマテラス」大神の長男が「オシホミミ」命(みこと)。
「オシホミミ」命をお祀りする神社は、奈良県に天忍穂耳神社というのがあるようです(畏れながら、そんなに有名でないかもしれません)。
「オシホミミ」命の子供が「ニニギ」命。
今回は訪れていませんが、霧島神宮が有名です。
「ニニギ」命の三男が「ホホデミ」命。
青島神社のご祭神です。
「ホホデミ」命の長男が「ウガヤフキアエズ」命で、鵜戸神宮のご祭神です。
ウガヤフキアエズの四男がカムヤマトイワレビコで、その人が初代天皇に就任します(神武天皇)。
要は今回参拝した青島神社、鵜戸神宮、宮崎神宮は、それぞれ「アマテラス」大神の4代目、5代目、6代目をお祀りしているというわけです。
こうして神社を巡っていくと、日本神話というのは(デフォルメされている部分はあるとしても)すべて「本当にあった話」というのが直感的に分かってきます。
2千年近い歴史を持った神社が代々の宮司によって守られて現に存在し、系譜もシッカリ残っており、古事記や日本書紀のような記録もあり、これで疑う方がムリがあると思うのです。
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今回の旅に「念のため」13冊本を持ってきました。
結論を言うと、読めたのは5冊だけでした。