本を読んでいると、たまにその本の中で別の本が紹介されていることがあります。
本が本を紹介してくれて書物の範囲が広がることを、私は人脈ならぬ「本脈」と読んでいます。
何かの「本脈」から、「モテる」ことを書いた本にぶち当たりました。
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「モテる」本なんて、紹介がなければ自分の意思ではまず買うことはありません。
アマゾンで注文すると、その本だけでなく、関連する本がズラリと出てきます。
ついでに、それらの本も購入することにしました。
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「モテる」ことを書いた本なんてチャライと思っていたのですが、中には身だしなみのフィロソフィーからキチンと書かれている立派な本(評価AA)もありました。
もちろん読むに値しない本(評価BB)もあり、内容のレベルが二極化している印象があります。
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身だしなみの基本が「清潔」であることは論を待ちません。
昔の武士は殺されたときに恥をかかないように、下着だけはいつも清潔なものを着用していたそうです。
中高年男性にとっては、ファッションセンスがどうのこうのという前に、まず清潔感あふれる服装をしたいものです。
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オシャレは自分のためにするのではなく、まわりの人たちのためにすべきものだと思うのです。
オシャレな異性と一緒だとワクワクするじゃないですか。
私は社内の食事会や旅行では、できるだけオシャレをしようと、自宅の鏡の前で一人ファッションショーをして密かに研究しておるのであります。
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「人は見かけが9割」という本がありましたが、確かに見かけは中身より大切かもしれません。
海外などに行くと特に感じるのですが「見かけ」の場合、顔よりも体型のほうが重要です。
スリムな方が若くキレイに見えます。
体型は努力によってある程度変えることができます(かなりの努力が必要な時もありますが)。
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次に服装。
これもまたセンスを磨くことにより、なんとかなります。
つまり自分の意志で、けっこう垢抜けできるわけです。
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私も「昼食抜きダイエット」で体重が8キロ落ちてお腹がへっこみ、体型がよくなりました。
体型が良くなると、オシャレをしてみようという気になります。
日本の男性が一番かっこよく見えるのが着物姿。
しかも年行くほどピタッとくるのです。
自分のオシャレは、どうもそちらの方向へ向かいそうな予感がしている今日この頃なのであります。