体の劣化と頭の進化

95歳までバリバリの現役で働くつもりですが、その時に見かけまで95歳のヨボヨボではアカンわけです。

やはり70歳代の前半に見えないとダメだし、またそうすれば自ずと中身も若返るはずです。

そうするとそれから逆算して、67歳の今も50歳代半ばに見えないといかんということになります。

体型をスリムにしたり、オシャレな服装にしたりすると5歳若く見えたり、姿勢をよくしたり、ヘアスタイルに気をつけたりすると、それぞれ3歳ずつ若くなったりします。

それらの合計で10歳以上若くすれば何とかなるのではないかという作戦です。

体が年齢とともに劣化していくのは仕方がありません。

が、建物と一緒で、常にメンテナンスしたり、必要に応じて大規模修繕したりしていくと、いつまでも丈夫でキレイなわけです。

むしろ手入れの行き届いた古い建物は、落ち着いた雰囲気を醸(かも)し出し、独特のオーラを放ちます。

上手に年齢を重ねていくことは、とても大切なことだと思うのです。

また、こと「体調」だけに焦点を合わせるならば、若い時よりもコントロールが効きやすく、年々良くなっていくということすらあるのです(現に私がそうです)。

体調がいいと、いい仕事ができます。

体調管理はプロの基本中の基本でもあります。

体の劣化に上手く対応していくというのが正解ですが、頭の方は劣化のことなど考えなくてもよく(トレーニングを続けていくなら)間違いなく年々進化していきます。

私のトレーニング法は、趣味も兼ねて「多読」と「語学」ですが、どちらも楽しく頭を使うことができます。

「頭はドンドン良くなるしかない」というのは実感でもあります。