考え方ひとつで、人生は好転する

信じられないほどのラッキーが身の回りに起こることを「天からハシゴが降りてきた」と言います。
渡部昇一先生によると面白いことに、一度「天からハシゴ」が降りると、降り癖がつくのだそうです。

渡部昇一先生ほどの努力をすれば、成功するのは当たり前という考えもあるかもしれませんが、単に努力しているだけでは得られないようなラッキーがやって来て、それが人生のターニングポイントになっているのです。
例えば貧乏学生には考えられないようなドイツ留学の話が、ある日突然舞い降りて来ました。
しかも渡部昇一先生の専攻はドイツ語ではなく英語なのです。

彩(いろどり)のある人生になるかどうかは、考え方ひとつだと思うのです。
小さい時からの思い込みに囚われ、なかなか自由で豊かな人生にならないことが少なくありません。

たとえば「もったいない」という考え。
「もったいない」に縛られ、モノを捨てずにため込んでいくと、それらが重しとなって足を引っ張り、運気の上昇を邪魔してしまいます。
モノの勿体なさばかりに拘(こだわ)っていると、実はもっと大事な時間を気づかずに浪費していたり、余計な経費をかけてしまっていることが往々にしてあるのです。

「お金のことを口に出すのは“はしたない”」という思い込みもあります。
これなどはサムライのストイックさから来ているのに違いありません。
下品な人が下品にお金の話をすると、確かに“はしたない”印象を受けます。
しからば「いかに上品にマネーライフの話ができるか」だと思うのです。

不労所得」という言葉にはネガティブな響きがあるかもしれません。
しかしこれは豊かな人生にとって極めて大切。
根拠のない思い込みを取っ払い、不労所得に関心を持って、豊かな人生に向かって歩んでいくべきです。

私もこれからはマーフィーの法則を大いに活用し「虫のいいこと」を考えながら、日々の生活を過ごしていこうと思っています。
資産形成も○億円ではなく、○○○億円を目標とすることにしました。
どうせ考えるのはタダなのです。

考え方ひとつ変えるだけで、人生がグンと好転していくというのは、どうも本当のようなのです(実体験中です)。
自分で試してみて、上手くいえばそのコツを、人にもドンドン伝えていこうと思っています。