こんなにバラ色とは思わなかった。

還暦を人生の再スタートだと捉えています。
リタイアなんて“とんでもない”話であって、正直なところ気持ちはバラ色であります。
サムマネーがあって、人生経験があって、健康があって、寄るべき会社があって、信仰があれば、向かうところ敵なし。
体力は昔からないので、逆に体力の衰えなんて全く感じません。

信頼できる働く仲間もいるし、ビートだっているし、最近は「仕事も出来て性格もいい」若い友人たちとの交流も増えてきました。
申し訳ないけど、人生ルンルンなのであります。

私は「掃除道5段」の実力の持ち主だし、整理整頓や「捨てる」技術だって人後に落ちません。
ならば、ここらで過去の人脈の整理整頓も行おうと思うのです。
前々から辞めたかったRクラブからも勇気を出して足を洗おうと思います。
これで年間30万円が浮いてきます。
その分、自己啓発の海外旅行や「友情をお金で買う」食事会に使いたいと思うのです。

還暦過ぎたら老い先短く、あと「40年ほど」しか生きられません。
従って1分たりとも無駄には出来ないのです。
本当に自分が納得できることにしか時間を使いたくない気持ちでいっぱいです。
そんな贅沢が許される年になったわけで、実に目出度い限りなのであります。

先日、関西学院大学の学長と名刺を交換した際、年を聞いたら59歳とのことでした。
経済学部を卒業しているとのことだったので、私の2年後輩。
遂には大学の学長まで年下になってしまい、その分先輩風を吹かすことができるようになったのも目出度い限りであります。
銀行の支店長が自分より年下になってしまったことに驚いたのは、何年前のことだったでしょうか?

病院で検査をした結果、1か所も悪いところがなかったのは自信になりました。
今の自分の健康管理のやり方が間違ってなかったことが証明されたわけでもあります。
ビオフェルミンの株は利益確定のため売ってしまったのですが、ビオフェルミンは今も毎食後欠かさず飲んでいます。
私が3錠、ビートは2錠です。

もう、人の価値観で生きなければならないことは全くありません。
自分が納得できる「自分の価値観」で生きればいいだけの話です。
この年になって自分の価値観が神道の価値観とイコールになりました。

繰り返しますが、青春なんて霞(かす)んで見えるほど還暦後はバラ色です。
だから若い人は還暦を楽しみにして毎日を頑張るべきだと思うのです。
ただしサムマネーと信仰は絶対条件で、それがないとちょっと苦しいかもしれません。