ナチュラルに頑張る

私の場合、もともと体力がないので「頑張る」と「ムリが来る」ことが多いのです。
しかしながら頑張らないと夢が実現しないことも事実。
せっかく生まれてきた人生なので、夢を諦めるわけにはいきません。
夢を放棄した時点で「ボケ老人」への道を歩む自分の姿が見えてきます。

1日1日をそんなに頑張れないのであれば、「現役寿命」を伸ばすしか手はありません。
「100歳までバリバリの現役で働く」は、そんな事情から出てきた苦肉の策なのです。
元より寿命は神様の分野。
勝手に宣言しているわけですが「100歳現役」を宣言していると、自ずと健康に気をつけ出すのが面白いところ。

伊勢神宮式年遷宮は20年に1度行われます。
60歳の今年、式年遷宮遷御の儀に参列させていただきました。
当然20年後の参列も目指しています。
この際「次の次」も目指そうと思うと、どうしても元気で100歳を迎えなければなりません。
一応100歳まで月参りを続ける予定なので、今から480回毎月抜けることなく健康でいなければなりません。

自分が還暦になってよく分かったのですが、年を重ねるということは、仕事において対外的に年々有利になっていくのと同じこと。
銀行の支店長などは、もうとっくに自分より年下になってきました。
支店長どころか、最近は新しく就任する上場企業の社長が自分より年下ばかりです。

ビジネスにおいては、自分が相手より年上だというだけで、位(くらい)負けせず有利になります。
しかしながらエラそうにせず、誰に対しても謙虚な姿勢で対応しようと思っています(わが師、鍵山秀三郎先生がそうです)。
私は実年齢よりも若く見えるのですが、それを利用して、友人は出来るだけ40代〜50代の「仕事が出来て性格もいい」人たちを選ぼうと思っています。