福井への出張 その1

ある会社の株主総会に出席するため、福井へ行きました。
その会社は非上場なのですが、近い将来上場を目指しています。
株主総会のあと懇親会もあるので、久しぶりにその会社の経営者の人たちとも“ゆっくり”話そうと思い、スケジュールを空けました。

株主総会の要領も分からない上に、その会社が分譲したマンションも見学したかったので、1泊2日の予定で向かったという次第です。
福井への心理的距離感もつかめず、果たして日帰りで“ちゃんとした”仕事ができるのかどうかも疑問でした。
結論から言うと、JRのサンダーバード号に乗りさえすれば、大阪から極めて快適に2時間ほどで行け、日帰り出張も十分可能であることがわかりました(私は予定通り1泊したのですが)。

福井の会社の会長の胸元には、日の丸とどこかの国の国旗が交わっているバッジが付けられていました。
それはどこの国かと聞くと、ブータンとのこと。
福井県ブータンの交流を進めていく動きがあるそうなのです。
そのキーワードは「しあわせ」。
幸福GDPを目指そうというわけです。

そういえばサンダーバードに乗って福井に向かう途中、車窓から見える景色には“とても”心和(なご)みました。
風景を見ても、家を見ても、何となく豊かなのです。
逆に宝塚から大阪へ向かう時、宝塚市を走っている間は緑が多いのですが、途中からゴチャゴチャとした建物が立ち並び、景色を見ていても全然モチベーションが上がりません。

「しあわせ度」という観点で見た場合、大阪周辺で住むよりも、福井や富山のような地方都市で住むほうが、ひょっとしたら“だいぶん”上かもしれないと思いました。
福井県は「社長輩出率全国1位」だし、富山県は「持ち家率全国1位」でもあります。
経済的な基盤さえ確保できれば、自然豊かな地方都市に住むのも”なかなか”いいかもしれません。