今年は出雲大社と伊勢神宮の式年遷宮。
大国主命(おおくにぬしのみこと)のご神体が、出雲大社の仮殿から、大改装された本殿へと移動される最高の儀式「本殿遷座祭」が、今年の5月10日に執り行われました。
私も参加させていただいたのですが、あいにく当日は雨の予報。
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ところが夜に行われた式の間は全く雨が降らず、司会の人が祭典の終了を告げた途端、ザアッという音と共に雨が降ったのです。
まさに禊(みそぎ)の雨でした。
あとで神社関係者の方たちが「あのタイミングでの雨は、神さまが喜んでおられるに違いない」と話をしているのを、たまたま立ち聞きしたのですが、私も全く同感でした。
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伊勢神宮の式年遷宮での最高の儀式「遷御の儀」は今年の10月2日に行われます。
これにも参加させていただくのですが、当日の近辺の宿泊予約は全く取れず、また駐車場等の混雑も考えられるので、宝塚からハイヤーで日帰り往復することにしています。
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伊勢神宮の「遷御の儀」も夜の8時ごろに行われるのですが、雨天ではないことを心から祈っております。
忙しい日々を過ごしているのですが、当日に向けて心身ともに整えていくつもりです。
仕事と勉強の手を抜くことは考えていませんが、余計なことに時間を割(さ)かず、生活をシンプルにし、良い心の状態をキープしていこうと思っています。
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黒住教を始めた黒住宗忠は伊勢神宮を崇(あが)め、参拝した時は「神のご繁栄」を祈願していました。
自分へのご利益(りやく)ではなく、神様のご繁栄をお祈りしているわけです。
実際、御垣内で参拝させていただく時など、自分個人の願いなどどこかへ飛んでいき、ただただ感謝の気持ちだけになります。
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自分のことを祈らなくても、伊勢神宮に参拝すれば、自ずと運気がよくなります。
私の知っている営業マンが、伊勢神宮に何回かお参りしているうちに、契約数が飛躍的にアップしました。
私から見れば明らかに「神社パワー」なのですが、本人も自信を持ち、ますます好循環となるわけです。
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いま伊勢神宮へ参拝する人がスゴク増えているのですが、これは日本にとっても、とても良いことだと思うのです。
神様も喜ばれるし、参拝した人たちにもご利益がある。
日本復活の兆しでもあるのです。