香港への旅 その1

久しぶりに香港に行きます。
朝6時50分に自宅をスタート。
宝塚から関西空港までクルマで1時間で到着しました。
10時5分初のキャセイパシフィックに乗ったのですが完璧に満席でした。
約3時間半のフライトで香港へ。

飛行機の中では、例によってひたすら本を読んでいたのですが、3時間半程度のフライト時間は少し短い気がします。
シンガポールやマレーシアの時のような7時間ぐらいが読書タイムにはちょうどいいように思います。

ヨーロッパへの13時間はさすがに長すぎるのですが、3時間程度のフライトだと、お酒に酔っている暇もありません。
今回、行きのフライトで6冊ほど本が読めました。
読む本がなくなるのは一種の恐怖なので、今回の2泊3日の旅用に15冊の本をカバンに詰め込んできたのです。

飛行機の中で読んだ本の中では『何があっても、だから良かった』(青木擴憲・PHP研究所・1,500円)が印象に残りました。
著者はAOKIグループの創業者。
紳士服のアオキは有名ですが、カラオケ店の「コートダジュール」もここの経営だったのですね。
経営に対する迫力に、大いに刺激を受けました。
また優秀な経営の師匠や仲間も多く持ち、海外での視察も数多いということを知りました。

もう一つ刺激を受けた本が『体を整える』(桜井章一講談社・1,000円)。
桜井章一さんは麻雀のプロであり、かつ名人だった人です。
桜井章一さんは鍵山秀三郎先生との共著もあり、経歴が全く違うお二人が共振しあう部分があることに驚いたものです。
その桜井章一さんが合気道の達人のような本を書いておられ、驚きました。
ちょっと普通の人ではありません。

さてさて、香港の話に戻ります。
香港でのいつもの定宿はフォーシーズンズなのですが、今回はペニンシュラに。
ロールスロイスでの送り迎えがサービスについていました。
ということで、生まれて初めてロールスロイスに。
空港からホテルまで30分です。

ホテルの部屋に3時ごろ入り、友人たちとの会食の約束をしている7時までひと寝入り。
ここが私の体力のないところ。
普通の人なら観光やショッピングに向かっているはずです。
しかしながら良い部屋で寝るのは気持ちがいいですね。
「しつらえ」のいい部屋は質感が違い、居心地も極めて良好です。