早朝のお風呂をやめてみる

やらなければならないことがいっぱいあり、時間をいかに捻(ひね)り出すかが、今の課題です。
そのためには余計なことをしないというのが一番。
自分にとっての「人生の本筋」は何かを考え、それ以外のことは極力カットしていきたいと思っています。

今までは夕食時、当たり前のようにテレビをつけていたのですが、最近は消していることが多くなりました。
有意義な内容のテレビだといいのですが、たいていはそうではないわけです。
娘が出産で帰っていた時には、テレビの代わりにモーツアルトの音楽が流れていました。
もうそれだけで、上質な空間が現れるのには驚きました。

時間がないので、私は一応コンサートや映画鑑賞や観劇やスポーツ観戦をタブーとしています(そんなに強い縛りではないのですが)。
何かを成し遂げるには、何らかの制約を自分に課した方がいいような気もしています。
夢実現のためには、多少のストイックさも必要だと思うのです。

仕事でも勉強でも、本当に自分がやりたいことをやっている間は、逆に完全にリラックスしているのです。
従って1日も休まず仕事や勉強をこなしていくことは、そう難しいことではないように感じています。

私の場合は体力がないので、モーレツではなくナチュラル。
自然体で臨(のぞ)むようにしているので、ハードなことはあまりできません。
従って1日の労働時間が少ないので、自ずと95歳までバリバリの現役で頑張らないと、思っている仕事量がこなせないのです。
1日の仕事量が少ない分、長期間かけて補っていくという考え方です。

いま会社でも業務改革の真っ最中なのですが、自分の生活の改善も行っていこうと思っています。
朝起きたらお風呂につかるのですが、これには次のような効果があります。
①お風呂に入っている間に目が覚めてくる
②汗をかくので体重が減る
③語学のCDを聞いてヒアリングの勉強ができる
④時々アイデアが浮かぶ
しかしながらデメリットとしては、やはり時間を食うのです。
生活改革の一つとして早朝のお風呂をやめ、その分早朝に勉強時間を確保しようと思っています。