早朝勉強パワー

早朝はかなり強力なパワーを持っています。
知的生産なら何でも来い。
文章を書くというのは、かなりエネルギーのいる作業なのですが、朝なら大丈夫。
「やりたい、やりたい」と思っていながら、全然できていない分野の勉強だって朝ならあっさり可能です。
こんなに効率的な時間帯に何もしないのは、もったいない気がするのです。
ただしこれが出来るのは、時間に恵まれた自営業のみ。
普通のサラリーマンの人にはちょっと無理かもしれません。

還暦まであと2か月に迫りました。
還暦以降は人生の第3ステージだと位置づけています。
生まれてから大学卒業までが第1ステージ。
社会人として還暦までが第2ステージ。
そのあとが本格的人生の第3ステージなのであります。
つまりここからが本番であり、人生の本骨頂なのです。

人生の第3ステージは、人づきあいの柵(しがらみ)からは距離を置こうと思っています。
自分がやりたい仕事や好きな仕事のみに打ち込んでいきたいものです。
仕事に対し手を抜いてユトリを作り出すのではなく、むしろ今までの数倍の情熱とエネルギーを持って仕事に取り組んでいきたいと考えています。

その戦略の一つが「早朝活用法」でもあるのです。
会社が休みの時はビートとの散歩を遅めにし、2時間半ほども早朝知的生産時間を取ることがあるのですが、知的作業に没頭していると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
これが夜だと”ついつい”ムダな時間や休憩を取ったり、意識が散漫になったり、たぶん効率的には早朝の3分の1と言ったところではないでしょうか。

あまり大きな声では言えないのですが、会社でも堂々と知的生産時間を取ろうと思っています。
「研究開発」といった位置づけです。
逆にルーティンワークを思い切って外していかないと、次へのステップへは全然進めないのです。
「会社に行ってまで勉強とはどういうことだ!」という非難を受けそうな気もしますが、何せ還暦なんだからいいじゃないですか。
ここまで決心したのだから本気で変わろうと思うのです。