ロンドンへの旅 その1

ANAのマイルのことが何となく気になり、問い合わしてみると、まさにその日にマイルを使ってしまわないと、期限が切れて無効になるとのこと。
直感が働いたわけです。
で、その時点でマイルを使って行けるところはロンドンのみ。
急いでロンドン行きを申し込んだという次第です。
ビジネスクラスが無料で手に入ったわけですからラッキーと言えばラッキーなのであります。

海外旅行は「非日常性」との遭遇が面白いわけですが、一人旅だと自分自身の「非日常性」も体験できます。
旅の間、日本語を全く話さないことも少なくありません。
1人の日本人とも出会わないことも多いのです。

欧米へ旅する場合、時差が大きく、それ自体がもう「非日常性」。
真夜中にホテルの部屋で一人読書していることも“しょっちゅう”で、明日の仕事のことも心配せずに読書三昧が許されるのも、ある意味「旅」だからこその非日常性なのです。

今回は羽田からロンドンへの直行便に乗ります。
成田ではなく羽田だと、いろんな意味で心理的に楽です。
自宅を8時に出て、大阪(伊丹)空港を9時にスタートする飛行機に乗り羽田へ。
羽田へ着いたら「国際線乗換え」用のバスが出ているのですが、5分ぐらい乗るのかと思ったら空港の中を20分ぐらい走っていたような気がします。
国内線から国際線への移動は結構遠いのです。

11:40AM発の飛行機でロンドンへ。
12時間半ほどのフライトになります。
今回も本をたっぷりと持ってきました。
キャリーバッグにドサッと本を入れているのですが、スーツケースに入れた本も合わせると30数冊。
これにパソコンや着替えもあるので、私の旅は荷物との格闘でもあるのです。

行きのフライトでは結局17冊の本を読みました。
もちろん今までの最高新記録。
最近本を読む速さが一段とアップしているような気がし、これからは何冊持っていったらいいのかちょっと分からなくなりそうです。