ボンジュール、パリ その1

フライトの関係で10月11日のブログの掲載は遅くなる可能性があります。
今年最大のハイライト期間での4つめの旅が始まります。
行き先はパリ。
「本を読むために旅に出る」というのが私の海外旅行のテーマなのですが、今回もその趣旨に沿った旅にしたいと思っています。

本は(控えめに)30冊を旅行カバンに入れました。
最近は読むスピードが速くなっているので、この冊数で足りるのかどうかが不安ではありますが、これ以上の本を持ち歩くわけにもいかず、まあなるようになるでしょう。
パリでの日系大型書店も地図上で見つけたので、ここには必ず立ち寄ろうと思っています。

以前はルーブル美術館エッフェル塔に入るには、長い行列のため相当の時間がかかっていたのですが、テロ以降果たしてどんな感じなのでありましょうか?
夏のバカンスシーズンから少しズレていることもあり、あまり行列しなくてもスッと入館できることを期待しています。

今回は働く仲間と一緒です。
ミシュランの星がついたレストランを1軒だけ予約しており、その日だけは皆で会食するのですが、あとは完全にフリー。
私など、現地の3日間をどう過ごそうかと悩んでいるぐらいです。

宝塚から2台の車に分乗して、関西空港に向かいました。
所要時間1時間20分ほど。
関西空港での駐車場は事前にネットで予約していました。
エアフランスのビジネスクラスは完全に席が一人一人分かれた配置になっており、隣の席の人と顔を合わすこともありません。
読書には最適の環境です。

12時間30分ほどのフライト時間の間に、食事と4回ほどの睡眠を断続的に取りました。
結論から言うと、読んだ本は全部で17冊。
昔は10冊読めないことも多く、やっぱり読むスピードがかなり速くなっているのです。
「本を読むために旅に出る」というのが、私の海外旅行のテーマなので、観光に行かなくても、もう旅の目的は十分達成できたという次第です。

シャルルドゴール空港からホテルまではクルマで向かったのですが、パリのクルマの運転はかなり荒っぽいですね。
ラクションこそあまり鳴らしませんが、東南アジアを髣髴(ほうふつ)とさせる運転マナーです。
先進国でこれだけ荒い運転をするところはあまり知りません。