リスボンへの旅 その3

*6月16日はフライトの関係で、ブログの更新が遅くなる可能性があります。
宝塚の自宅から18時間半かかってリスボンのホテルに到着しました。
途中2回乗継ぎ。
時差も2回変わりました。
いつもは関西空港からヨーロッパ便に乗るのですが、フランクフルトやパリやアムステルダムには直行便が飛んでおり、夕方までにはそれぞれの都市のホテルに行くことが出来ます。

今回はそこからもう1回飛行機に乗らなければならず、夜の10時半ごろにホテルに到着となったわけです。
その遠さから、今まで何度もリスボン行きをギブアップしてきました。
リスボン空港についた時「ああ、遂に来たのだ」とちょっと感慨深いものがありました。

飛行機の中で読んだ本は結局14冊。
「本を読むために旅に出る」趣旨から言うと、大成功の部類に入ります。
今回はキャリーバッグに34冊の本を入れてきました(それ以上は入らない)。
本をユックリ読むために、飛行機はいつもビジネスクラスを予約します。
「躊躇(ちゅうちょ)なく」ファーストクラスに乗れるようになるのが私の夢(目標)でもあります。

自分よりも若く「仕事ができて性格もいい」友人たちと積極的にお付き合いしようと思っているのですが、今回はそういった友人たちと3人でリスボンで会食する約束をしていました。
結論から言うと、一人は身内の不幸でキャンセル。
もう一人とは羽田空港からずっと同じ飛行機で来ました(それぞれが勝手に予約しているので席は別々です)。

次の日も友人は視察と観光をかねた予定を入れていますが、私は全くのフリー。
しかし夕方にホテルのロビーで落ち合い、一緒に会食することになっています。
この適度の「距離感」が心地いいのです。
その次の日は友人が、世界遺産のシントラと、大西洋を望むユーラシア大陸最西端ロカ岬への個人ツアーを申し込んでいるので、便乗させてもらうことにしました。

リスボン自体は人口が60万人ほどで、日本だと中核都市といった規模です。
周辺の人口を入れると200万人ほどになるとのこと。
ポルトガルの人口自体も1,000万人と結構少ないのです。
今までどの旅行書を見ても「ポルトガルの食べ物は美味しい」と書いてあったので、かなり楽しみにしています。