新潟出張

ある所用で新潟に行ってきました。
本がジックリと読めるので、飛行機ではなく新幹線を利用しました。
新神戸から東京までは約3時間。
東京から新潟までは上越新幹線で2時間です。
乗り換えの時間も含めると、宝塚の自宅から新潟のホテルまで正味6時間半ほどかかりました。

本は行きが8冊、帰りが7冊の計15冊が読めました。
最近は読むスピードが速くなっているので、行く前は一体何冊本を持って行ったらいいのか分からなかったのですが、所要時間1時間につき1冊+αの感じで持っていけばいいらしいということが分かってきました。

知人に新潟駅前のジュンク堂を案内していただいたのですが、非常に充実した良い大型書店でした。
時間があればジックリと本を見ていきたかった気がします。
各項目別に本が取り揃えられているのですが、それぞれがとても充実していて、これだけ充実した書店は、東京はともかくとして関西にはあまりないのではないかと思います。

新潟の駅周辺や再開発された広い道路を見ると、何となく仙台とよく似ていて、自分は今どこに来ているのか一瞬戸惑いました。
新潟市は人口80万人ぐらいですが、人口に見合った、それなりの都市が形成されていました。
街を歩いていて、コインパーキングの料金設定を見ると、その街の経済力が大体つかめることも発見しました。

同じホテルに大韓航空の機長やキャビンアテンダントが泊まっていました。
若くて美人の制服のキャビンアテンダントとエレベータで2人きりだと、何故かドキドキしてしまいます。
思わず「アテンション・プリーズ」と言いそうになりました。

新潟空港に大韓空港が乗り入れ、仁川空港へ飛んでいるのですね。
日本の地方都市から、韓国の仁川をハブ空港として世界に向けて飛び立てるのは結構なのですが、日本の航空行政の失策を感じてしまいます。
日本人にとってハブ空港は、当然羽田か成田だという気がしませんか?

ホテルの朝食は和食が中心で、1,800円の割にはムチャクチャ満足しました。
何と言ってもコシヒカリが美味しいのです。
お米のご飯がおいしいので、ついつい食べ過ぎてしまいます。
「今日は朝食だけ食べれば、お昼も夕食も抜きにしよう」と決め、存分にコシヒカリを堪能することにしました。