スイス・バーゼルへの旅 その1

8月27日はフライトの関係でブログの掲載が遅くなります(朝9時過ぎにアップの予定)。

スイスのバーゼルに行くために、関西空港に向かいました。
自宅から空港までは極めて順調に行けたのですが、肝心の飛行機が1時間遅れとのこと。
アムステルダムでの乗り換えだったのですが、日本からのスタートが1時間遅れると、予定していた乗り換えのフライトに乗れなくなってしまいます。
結局、アムステルダムスキポール空港で4時間待ちということになりました。

本を大量に持って行っていたのは大正解です。
最近は読む速度が以前よりも早くなっているような気がするので、いつもより多い目の本をカバンに詰め込みました。
これ以上読む速度が速くなったらどうするかは、また今後の課題にいたします。

結局、行きの飛行機の中や、乗り換えで待ったラウンジでの読書で、なんと17冊もの本が読めました。
「本を読むために旅に出る」が私の旅行のテーマなので、もうこれだけで目標を達成したようなものです。

あと残っている本を数えたら10冊ありました。
帰りのフライトで読む本が足りるかどうか分かりませんが、空港の書店に寄って何冊か買いたいと思っています(この場合英語になります)。
バーゼルやベルンの街でドイツ語の本を買うという手もあります。
この場合はコチラのドイツ語能力の制約があり、読める本は極めて限られそうです。

自宅を出てバーゼルのホテルの部屋に着くまで22時間ほどかかっているのですが、意外に元気でした。
「体力のなさ」には自信があるのに、なぜ元気だったかを考えてみると、原因は1日1食の少食にあったのではないかと思い当たりました。

朝食を食べずに飛行機に乗り込み、アムステルダムまでの2回の機内食のうち、食べたのは1食のみ。
ラウンジでも食べず、アムステルダムからバーゼルへのフライトでの食事もパスしました。
少食だと体への負担が少ないのですね。
江戸時代、水野南北が「少食が運命を好転させる」ことを発見しましたが、これは今後の私の研究課題でもあります。