バンクーバーへの一人旅 その1

バンクーバーへの一人旅です。
トータルで4日間、現地で1日半の旅行です。
宝塚の自宅へ朝7:10にタクシーに来てもらいました。
高速に乗ると西行きが既に大渋滞していました。
いつも海外へ行く時は関西空港からが多いのですが、今回はゴールデンウィーク期間に当たるので、あえて伊丹発成田経由の計画にしました。

成田からどこへ行こうかと考えました。
成田まで行ってアジアやヨーロッパへ行くのは、引き戻る形になるのでムダのような気がします。
従って今回はカナダのバンクーバーということにしたわけです。

成田に10:00AMごろ到着しました。
バンクーバー行の便は16:00発。
だいぶ時間があります。
そこで今回は成田空港内にあるホテルのデイユースの予約をして行ったのです。
部屋で2時間ほどグッスリ寝たり、フロにも入ったりして、実にスッキリし大正解でした。
16:00定刻に飛行機がスタート。
カナダ航空のビジネスクラスは、一人一人の席が独立した配置になっており、私のような一人旅の人間にとっては隣の人を気にせずにすみ、気持ちも体も随分楽でした。

空港のラウンジでも本を読んでいたのですが、飛行機の中でも読書は絶好調。
結局12冊の本を読破しました。
多分いままでの最高新記録だと思います。読み進めていくにつれ、速読が「波に乗る」といった感じになることがあります。
こんなに早く読んで内容が分かっているのかと、自分でも疑問に思うことがあるのですが、「面白い」とか「たいしたことない」とか思いながら読んでいるので、やはり意味は分かっているのだと思います。
速読は、誰でも身に着けることが出来る一種の「超能力」ではないかと、最近感じることがあります(私レベルでは「超能力」というのは“おこがましい”のですが)。

順調なフライトでバンクーバーには朝の9時ごろに着きました。
日本を夕方に出て、バンクーバーには「前の日の朝」に着くのです。
ひと言で言うと「わけわからん」わけです。
バンクーバーの空港からホテルまでクルマで向かい、部屋でひと寝入り(4時間ぐらい寝ました)。
元気になったところで街をブラブラと散策。
きれいな大型書店がホテルのすぐ近くにあることを知り「チョー・ゴキゲン」です。
今日はグルッと見て回るだけにし、あすたっぷりと購入したいと思います(お腹が空いていると、本を買う元気が出ないのです)。
海の方へも向いました。
街の空気が柔らかく、
シアトルに似ていると思いました。