長い正月休みもあっという間に終わってしまいました。
本はたくさん読んだのですが、なにせ1日の過ぎ去る速さに圧倒されました。
会社も行っていないのに、ムチャムチャ忙しいのです。
私は会社で仕事をしなくなったら3日で廃人になるタイプだと思っていたのですが、家にいるだけでこんなに忙しいのなら、隠居しても全く退屈せずにすみそうだと、変な自信をつけました。
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以前は年末に一人で海外へ行くことが多かったのですが、一人で行く場合、リゾート地という選択はあり得ません。
やはりドイツやイギリスといった「寒い」ヨーロッパかニューヨークなどの「寒い」アメリカに向かう確率が高くなります。
冬は寒いし暗いし、また飛行機が予定通りに飛ばなくなるトラブルが少なくありません。
イタリアのフィレンツェへ行った時など大雪で、行きも帰りも違う空港へバスで移動し、従って大幅に時間がズレました。
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帰りはフィレンツェからいったんフランクフルトに向かい、そこで関西空港行きの飛行機に乗り換える予定だったのですが、当然乗り換えの時間に間に合いませんでした。
何とか北京経由で帰る便が見つかったのですが、北京での手続きが上手くいくのかどうか分からず、ずっと心細かったのです。
最後に北京からJALに乗った時に初めて心からホッとしたことを覚えています。
予定より12時間ぐらい遅れて日本にたどり着いたというわけです。
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パッケージ旅行ではないので、英語が話せないと、こういう時は完全にお手上げです。
「サバイバル・イングリッシュ」と名付けてもいいのですが、飛行機に乗り遅れたとか、ホテルの部屋から泥棒が出てくるのに出くわしたとか、ホテルで部屋から廊下へ下着姿でちょっと出たところ、ドアの鍵がかかってしまって入れなくなったとか、まあいろいろあるのです(ちなみにすべて私が経験したことです)。
英語以前にどうパニックに対処するかが問われます。
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話が横へズレていきました。
要は正月休みは今後も海外に出ずに家にいようということなのです。
年末までに溜まりに溜まったデスクワークも片づけなければなりません。
また長期休暇は読書の書き入れ時でもあります。
休みの間は忙しく働き、会社が始まってからは、またユックリしようという魂胆なのであります(「そんなん逆やん!」とここでツッコミ)。