書を持って旅に出よう 北京編 その1

アジア都市巡りを今年から始め出したわけですが、今回は北京。
最初1泊2日の予定を立てていたのですが、さすがに北京は2日間だけではちょっと苦しい。
従って2泊3日となりました。

朝10:30に宝塚の自宅を車でスタート。
道は混むこともなく順調。
約1時間で関西空港に着いてしまいました。
飛行機の搭乗まで1時間半ほどの時間があったので、ラウンジへ行きパソコンに向かいました。
パソコンで作業していると1時間半ぐらいあっという間に過ぎてしまいます。
前から気になっていた仕事を一つ仕上げました。

飛行機はエア・チャイナ(AIR CHINA)。
中国国際航空」といい(なぜ「中国航空」でないのかはよく分かりません)、スターアライアンスの一員です。
北京行きの飛行機なので、中国人も多く、言葉を聞かないと、その人が日本人か中国人かはよく分かりません。
飛行時間は2時間45分。
アジアへはやっぱり東京より関西の方が早いのです。
日本と韓国との時差はないのですが、中国とは1時間の時差。
日本の方が1時間早いのです。

機内食は「牛肉か寿司のどちらにしますか?」と聞かれたので寿司を選択。
当然「にぎり寿司」を期待していたのですが、出てきたのは「ばらずし」。
しかもチンして熱いのです。
従ってこの「ばらずし」は非常に不味かったのであります(ほかの料理はおいしかったのですが)。
本の方は4冊読破しました。
飛行時間が短いので、まあこんなものでしょう。

北京に近づいてきました。
快晴なのですが、下界がスモッグでハッキリ見えません。
これがドイツや日本の上空だと、スカッと地上が見えるはずです。
写真すら撮れないぐらいのレベルで、聞きしに勝るスモッグのひどさ。
中国は予想以上に大気汚染が進んでいるように思いました。
空気と水が、経済発展している中国のネックになるかもしれません。