中国・成都への旅 その6

今回の成都への旅は2泊3日。
行きに1日、帰りに1日要するので、現地での行動は真ん中の1日のみ。
もう一日成都にいても、たぶん時間を持て余していたと思うので、私にとっては十分でした。
最終日は朝8:25発の飛行機なので、ホテルを6:30にスタート。
着いた日は事故で高速道路が閉鎖になっていたので、ホテルまで1時間かかりましたが、ふつうにハイウェイを走れば30分で空港に着きます。
ということで、空港までの快適なドライブ。

空港につきました。
朝まだ7時だというのに、空港建物の前は車がごった返していました。
みんなが勝手に車を駐車させようとするものだから、グチャグチャになっているのです。
ラクションもアチコチで鳴り倒していました。
空港ターミナルの前は駐車スペースを入れて5車線ぐらいあるのですが、道路の真ん中で荷物を降ろす人もいたりして、とにかく混乱。
実のところ私が乗った車も、駐車スペースに着けることが出来なくて、ドライバーからここで降りてほしいと言われ、道路の真ん中で降りることに。

空港ターミナルに入ったら、あまりの人の多さにビックリ。
チェックインをしようと思うのですが、どこなのかさっぱり分かりません。
航空会社の人に尋ねたのに、2回も違うカウンターへ行く羽目に。
とにかく人が多いので、中国人乗客は殺気立っています。
カウンターに並んでいても、中国人は平気で割り込んでくるので、気が落ち着きません。

今回経験したことの一つに中国人のマナーの悪さや厚かましさがあります。
個人的なおつきあいは別として、民度の低い中国大衆には辟易することが多くありました。
ヨーロッパ旅行では、あまり感じることのない不快感です。
私は少し中国語を勉強し出していたのですが、今回の旅行で、そのモチベーションが随分と低下しました。
「こんなに民度が低い人たちの言葉を学んで意味があるのか?」という疑問です。
ただ台湾の人たちもマンダリン(北京官話)を話すので、台湾用に続けていこうかと気を取り直しているところです。