大連・旅順を旅して(続き)

中国を旅する時は、いつも何かしら緊張します。
ハノイでもそうだったのですが、社会主義国独特のピリピリとした波動が感じられるからです。
特に中国は道を歩くこと自体、ものすごくストレスを感じるのです。
車のマナーも悪く、青信号でも油断できません。

食事も全体的なレベルは日本の方が完全に上です。
同じ一流ホテルの中華料理であっても、やはり日本の方に軍配が上がると思います。
上海などは日本より味が落ちるのに値段は日本よりもずっと高いことが多いのですが、大連は値段に関しては安かったように思います。

大連には軍港があり、中国初の空母もそこを基地にしているようです。
また中国には7つの軍区があるのですが、大連は瀋陽軍区に属します。
瀋陽軍区は中国の機械化部隊の8割が集結しているとのことで、武力的には相当力を持った軍区でもあります。

北朝鮮を支援しているとも言えるし、ニラミを利かしているともいえます。
また北京にも近く、仮に瀋陽軍区が中央政府に対して反抗するようなことがあれば、瀋陽軍は北京を制圧する力を持っている存在なのです。
中国でのシビリアンコントロールが果たして本当に効いているのかどうかは、最近ちょっと疑問になってきました。
例えば四川軍区でのステルス機の試験飛行を、北京政府が知らなかったという事実があります。

ちょっと深刻な話になってしまいました。
旅の写真をいくつかアップします。