予約できるものは予約する。

いつも同じ美容室に行ってカットしてもらうのですが、来年の予約を全部してしまいました。
つまり14か月先までの予約が入ったわけです。
私は予約できるものは全部予約するようにしています。
そうすることにより、時間が効率的に使えるからです。

会社の来年の予定も、もうすべて決まっており、日程表を社員全員に配っています。
お盆休みや正月休みもすべて1年前から分かるので、旅行の予定なども入れやすいはずです。
社員旅行の日程も既に決まっていて、行き先も決めています。

海外旅行では10か月ほど前から飛行機の予約が出来るので助かります。
私はいつも飛行機とホテルと(送迎の)クルマを予約してしまいます。
その時点から、もう既に旅は始まっているのです。

ちなみに空港とホテルの間の送迎のクルマは贅沢なようですが、これにより時間の節約が図れるし、知らぬ外国での危機管理にもなるし、その値打ちは十分にあると思っています。
よくバックパッカーの旅の本を読みますが、空港からホテルに着くまでの間にトラブルに巻き込まれたりしていることが実に多いのです。

海外旅行の行き先は大きく分けて「リゾート系」と「シティ系」になると思います。
リゾート地に出かけ、日頃の疲れをジックリ癒(いや)すというのもいいのですが、今の私は「シティ系」の方に断然興味があります。
海外の都市を歩き回り、そこの匂いを嗅いでくるというのが、私の旅パターンです。

ホテルは出来るだけランクの高いところに泊まるようにしています。
窃盗を防ぐなど、安全をお金で買うという意味もありますが、もし雨であっても、高級ホテルだとホテルライフ自体を楽しめるからです。
高級ホテルは非日常性を存分に楽しむことができます。

高級ホテルには一流のレストランがついていることが多く、食事のあとエレベータで部屋に戻るだけだという安心感は代えがたいものがあります。
海外旅行中、気に入ったレストランがあれば、私は何度でも利用することにしています。
お店の人も親切に対応してくれます。

先日、パリで「ミシュランの星」付きレストランに行ったのですが、食事の美味しさはともかくとして、やはり勉強になることが多かったのです。
来ているお客さんを見ていても、男性は隙(すき)のない服装をしているのですが、女性はノースリーブが多かったのです。
「男性は肌を見せない、女性は肌を見せる」という暗黙のルールがあるということを知りました。