死んでも健康 「冷えと過食」編

病はすべて「冷え」と「過食」から来ると本から学んだことがあります。
逆に言うと、その2つにさえ気をつけていたら病気にはならないということでもあります。
漢方では「水毒」といって、水分の取り過ぎを嫌います。
体内にたまった水分は、体に「冷え」をもたらすからです。

「カゼは万病のもと」と言いますが、そのカゼだって、そもそもは冷えが原因です。
私はここ十数年カゼを引いたことがありません。
厳密に言うとカゼは引くのですが、引いても5分以内に治すのです。
カゼを引いた瞬間はすぐに分かります。
クシャミが止まらなくなるからです。
すぐに風邪薬を飲み、うがいをします。
事情が許せばお風呂に汗がダラダラ出るまでつかります(カゼとは関係がないのですが、語学CDを聞きながらです)。

毎朝5時にビートと散歩に出かけます。
今の時期はスタートから家へ帰るまで、ずっと真っ暗です。
武庫川に沿って河川敷を歩くので風が冷たく寒いのです。
ユニクロのウルトラ・ライト・ダウンジャケットがとても軽く嵩張(かさば)らないので、LとLLの2着を買い、重ねて着ています。
頭には大連で買った本格的防寒帽子。
首にはマフラー。
耳には耳あて。
手がかじかむときは軍手から厚手の手袋に換えます。
これで体に冷えを取り込むようなことは全くなく、寒さ対策は完璧となります。
しかしながら、まだ12月の初旬でこの格好なので、寒さがピークの2月には、これ以上どう着たらいいのかよく分かりません。

過食の方は最近はかなり抑えることに成功しています。
40歳以上の成人にとって、1日3回の食事は多すぎるのかもしれません。
私の場合は昼食を抜くのが一番都合がいいのですが、これを実行すると体重が9キロ減となりました。
当然お腹もへっこみました。

体重を自分でコントロールできると、何かしら自信のようなものが芽生えます。
より一層健康にいいことをしようという気になるのです。
食事だってよく噛んで食べます。
甘い物には目がなかったはずなのに、今は自分の意志で控えることが出来るのが不思議です。
ただしアルコールの方の節制は全くできておらず、これが唯一の欠点と言えば欠点。
日本神道はお酒に関しては寛容なので助かっています。
イスラム教やモルモン教ではお酒は一滴も飲めないので、信仰が神道でよかったと思っています。