早朝散歩

毎朝ビートを連れて武庫川の河川敷を散歩しています。
いよいよ寒さも本番を迎え、服装は完全装備となりました。
朝5時から1時間ほどの散歩だと、家を出る時から帰って来るまで、今の時期はずっと真っ暗です。
したがってモコモコの格好をしていても、別にどうってことはありません。

大連で買った極寒用の帽子をかぶり、耳あてをし、ネックワーマーを2重にし、トレーナーを2枚着重ね、その上にぶ厚いダウンを着ています。
今日からはズボンの上に暖パンも履(は)き、下半身も完璧となりました。

散歩の途中ゴミを拾って歩くので、軍手を着用しているのですが、それも2重。
今年から左右それぞれの手の中にカイロを入れ出しました。
昨年までは散歩の途中で、寒さで手が痺(しび)れてきたのですが、今年は大丈夫です。
年々重装備になってきているのですが、この先、一体どういう姿をしていくのか想像もつきません。

突然変な話をするのですが、朝早く散歩すると、たまに人が死んでいるのを見かけます。
私が出会ったのは、この10年間で3人。
そんな時のために最近は携帯電話を持って散歩するようにしています。

早朝に散歩しているのは年配者ばかりで、若い人は皆無です(還暦の私が一番若いぐらい)。
冬は人が少なくなりますが、真夏はかなりの通行量です。
6時半からはラジオ体操も始まるのですが、リーダーの人が毎日ラジオを持ってきます。
予備でラジオを持ってくる人はいないと思うので、リーダーが寝坊したり病気で来られなくなったりすると大変です。

そういった意味で「リーダーの人はエライなぁ」と感心しています。
1年365日ラジオ体操はあるわけで、リーダーの人は旅行などに行かないのでしょうか?
私は海外旅行によく行くので、とてもリーダーはムリです。