シンガポールへは7時間ぐらいのフライトで、読書的にはちょうどいいのです。
今回も往復の飛行機の中で、計15冊ぐらいの本を読み終えました。
シンガポールの紀伊国屋書店でも満足する買い物が出来たし、もうこれだけでも旅に出た甲斐があるというものです。
ただし本専用のリュックを1つ余分に持ち運ぶ必要があるので、いつもかなりの重装備となってしまうのですが、これはもう仕方ありません。
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飛行機に預けた荷物をターンテーブルで待っている時間が惜しい気がし、今回はすべて機内への持ち込みとしました。
そうするとパソコンや貴重品を入れたリュックと、本を入れたリュックの2つのリュックを持ち運ぶことになり、そのうえ着替えを入れたキャリーバッグも持って、計3つ。
バックパッカーのような機動的な旅は、私にはとてもムリなのです。
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シンガポールは建物の中はエアコンが効いていて快適ですが、外は蒸し暑く熱帯気候そのもの。
よくこんなところがここまで発展したものです。
シンガポール経済の成功の鍵の一つが、税制を低くして富裕層を呼び込んだこと。
資金と能力の両方を兼ね備えた富裕層を取り込むと、もうそれだけで「稼ぐ力」と「消費力」とが増加します。
松下幸之助が掲げる理念に「無税国家」というのがあるのですが、日本も税金を取ることばかり考えていると、富裕層や若者が日本から逃げ出してしまうのではないかと危惧しています。
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最近できた「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」へ行ってきました。
前回「シンガポール・フライヤー(大観覧車)」に乗った時、眼下に広がる広大な土地(たぶん埋立地)に奇妙なオブジェがいくつも造られていっているのを見て、興味を持っていたからです。
高層の屋上プールで有名なマリーナベイサンズホテルの近くにあります。
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結論から言うと、シンガポールで初めて期待を裏切られた施設でありました。
安物の万博会場といった感じで、莫大な費用をかけているわりには、中身がショボイのです。
「空中遊歩道」なども全然たいしたことがなく、これではリピーターは呼べないと感じました。
これならこの広大な敷地を活かして、東南アジア初のディズニーランドを呼んだ方が余程いいのではないかと思った次第であります。