シンガポールへの旅 その2

シンガポールの特徴を述べていくと、まずは街が清潔で治安がいいということ。
華人が中心なのですが、マレー系、インド系、それに白人もよく見かけ、民族的にはかなりインターナショナルです。
熱帯気候で、一年中暑いと言えば暑いのですが、厳しい冬を持つ所よりも圧倒的に住み安いのではないでしょうか。
シンガポールは「富裕層の天国」とも言われている場所で、世界中から富裕層が集まってきているように思います。

シンガポールはどこへ行っても英語が通じます。
逆に中国語は福建語や広東語が中心で、北京語(標準中国語)はあまり通じないような気がしました。
シンガポールは海はあっても山がないのです。
街ではタクシーがすぐ拾え、また地下鉄もあるので、足の便はとてもいいように思います。
料理のレベルは相当高く、日本に匹敵するのではないでしょうか。
ホテルの質もかなりよく、タイと世界の最高峰を競い合っているのではないかと思います。

今回も大型書店を覗くことを旅の目玉の一つにしています。
オーチャード通りの高島屋ショッピングセンターの中に紀伊国屋が入っており、かなりゴキゲンなのです。
英語の本が中心なのですが、中国語や日本語の本も豊富にそろっています。
ただし日本語の本は、日本で買う時の倍ぐらいの値段がついていました。

海外の書店では語学のCDをよく買って帰ります。
今回も「英語で説明しているドイツ語のCD」と「英語で説明している英語のCD」を買ってきました。
「フロ勉」(風呂に防滴CDプレーヤーを持ちこむ)で聞くのが、今から楽しみです。
ほかに買った本は、なぜかニューヨークのガイドブック。
そして英語史の本。
どちらも英文です。
興味のあるテーマから英語の本に馴染(なじ)んでいこうと思っています。