シンガポールへの旅 その2

海外へ行ったときに、到着した日の晩ごはんをどうするかに悩む時があります。
欧米などの長時間フライトの時は、食事が2回出ます。
私は最初の食事はいただくのですが、2回目の食事はパスします。
食べない方が圧倒的に体調がいいからです。
ホテルに到着するのは夕方から夜の場合が多く、そこから食事をするかどうかの判断が迫られます。

今までの体験上、ホテルの部屋の中でビールを飲んで、そのまま寝てしまうというのが一番いいように思います。
が、ちょっと小腹がすいたような気になることもあり、ここで食べ過ぎないようにすることが肝要です。
初めての街に着いたときは様子が分からないので、最初の夜は外へ出歩かずに、ホテルのレストランかバーを利用するようにしています。

シンガポールはもう何回も来ているし、治安もいいし街も清潔なので、とてもリラックスします。
「暮らすように旅する」拠点候補ナンバーワンでもあります。
シンガポールでマンションを購入したり、アパートを借りたりするのではなく、ホテルを利用したいと思っています。
高級ホテルを利用するのなら、それなりの経済的な蓄えも必要で、私の今後の人生計画の大きなポイントでもあります。

話を戻します。
シンガポールのホテルに到着したのは夕方の6時(日本時間だと夜の7時)でした。
寝るにはまだ早いし、何かを注文して酒のあてにしようと1階のレストランに行きました。
刺身の盛り合わせがアラカルトの中にあったので、それを注文。
一人では食べられないぐらいの量が出てきて、ちょっと失敗。
が、ビールもワインも堪能しました。

2日目はゆっくり起き上がり、遅めの朝食を取り、おもむろに紀伊国屋書店へ向かいました。
今回のシンガポール旅行のメインの目的は、この大型書店で英語の本とCDを買うことだったのです。
いつもはアマゾンでホイホイと本を注文していくのですが、今回は紀伊国屋書店でほぼ2時間滞在して本を眺めていました。

日本の本は倍ぐらいの価格で売られていました。
結局買ったのはドイツ語とフランス語と中国語の(英語の解説による)CD。
あとは英語の自己啓発の本が1冊。
本の字が細かすぎたり、何となく読みにくそうだったり、自分の能力を超えた難しい文章だったりすると、そもそも最初から読む意欲が削がれてしまいます。
そういう意味では、特に英語の本は書店で手にして見てみることが大事だと思います。