「やる気」に満ちた世界

このところ優秀な経営者の人たちと出会う機会が多く、刺激を受けまくっています。
あまり頑張っていない人たちとお話ししていても時間のムダだし、その程度の頑張りでいいのかと自分を甘えさせてしまうことすらあります。
やる気のない人や運の悪い人との接触はタブーなのです。

心の持ち方をガラリと変え、積極的で前向きな考え方にして以降、過去最高の業績を更新している不動産業の東京の友人がいます。
また駐車場事業に特化して資産家や個人投資家に投資機会を作ったり、有人駐車場の管理という雇用の機会を創出したりしている経営者とも知り合いました。
会社設立してまだ6年なのに倍々ゲームで売上や事業を伸ばしている介護の会社の女性経営者や、またわずか10坪のお店で1億円を売り上げているブティックの女性経営者とも知り合う機会がありました。
女性経営者のほうはそれぞれ違う人なのですが、どちらも“おしとやか”な大和撫子タイプで、極めて女らしく、けっして男勝りと言った感じではありません。

この人たちを見ていると「日本は本当に不況なのだろうか?」と疑問に思えてくるのです。
世の中の大部分の人たちや、マスコミが「不況だ、不況だ」と叫んでいる一方、確実に利益を上げているスモールビジネスの経営者たちがいるのです。
儲かっている人たちは目立つことなく黙っているだけなのです。
そしてそういった人たちは自然に結びつき、勉強会のような形で人脈を築いていることにも気がつきました。

やる気のある人たちは波動が合うものだから、「やる気」のある人たち同士で繋(つな)がっていくのです。
私は井の中の蛙で、そういった世界があることを知らず、一人で小さな穴に入り込んでいたというわけです。
本の世界もいいけれど、こういった「やる気」に満ちた人たちと接していく世界も素晴らしいのです。
だからそんな機会も作らなくてはいけない…。
もう全く、時間がいくらあっても足りません。