日本は本当に不況なのか?

今日はリッツカールトン大阪の「香桃」の料理の写真です。
平日なのにほぼ満席でした。
こういうのを見ると「日本は本当に不況なのか?」と疑問に思ってしまうのです。

「中小企業の業績なんて、社長の考え方ひとつでどうにでもなる」の言葉に目からウロコだった私の友人は、それから本当に業績を急上昇させました。
業績優秀な経営者に先日から次々とご縁があり、この人たちに共通することは、今の状況を不況とはちっとも思っていないということです。
不況だと思い込んでいる人が「不況」に陥り、「今はチャンスだ」と勝手に考えている人には、本当にチャンスが来るようなのです。
実際、不況を世間に喧伝している新聞社は、自分自身の経営が苦しくなってきています。

世の中の人たちが不況だと思い込んでしまうと、誰もお金を使わなくなり、ますます経済が委縮してしまいます。
経済的なゆとりがあるのにお金を使わない人は、一種のエゴイストではないかという気すらしてきました。
東北大震災でも義捐金を出すのは”もちろん”素晴らしいことですが、現地で実際にお金を使うことは、もっと有意義ではないかと思うのです。

震災後しばらくして落ち着くと、私の友人は十数名で東北へ行き、料亭でどんちゃん騒ぎしてきました。
地震以降そういった需要が現地ではほとんどなく、従って仕事がなかったわけですが、友人は現地の人たちに何度も何度もお礼を言われたのだそうです。
寄付は一方的ですが、現地でお金を使うと、雇用も守ることができるし、現地の人たちの働きがいにも寄与します。
働く意欲が復活するわけです。
困難に見舞われた後、人間は一心不乱に仕事をすると、心の復帰は早いのです。
仕事をしていないと、いつまでも同じところで”うじうじ”とし、前向きな気持ちにならないのです。

で、肝心の料理の写真です。