刺激を受けた勉強会

ある不動産の勉強会で、京都の嵐山へ行ってきました。
毎年1回全国から仲間が集まり、セミナーなどを催すのですが、今回もひじょうに刺激を受けました。
不動産と一口で言っても様々な分野があるわけですが、今回は特に何かのダントツ分野を持たなければ生き残ることは出来ないという印象を強く持ちました。

いろんな分野や“やり方”で成功している仲間がいるわけですが、同じように私がそれを真似しても成功するとは限りません。
あるいは成功するにしても、相当の年月が必要だと思います。
自分には自分しかできないものがあるし、現に今の時点で人より優れている分野があるはずです。
それを人生の後半戦にいかに伸ばしていき、磨いていくかが勝負だと思いました。
ただし何でダントツになるのかを、ハッキリ決めておかなければエネルギーと時間を集中することができません。

賃貸管理で優れたシステムを開発している人や、買取り転売で大きな成果を収めている人が勉強仲間の中にいます。
マンスリーマンションを投資商品として活用している人や、シェハウスに独特のコンセプトを持ち込んで成功している人もいます。
あるいは工夫された収益マンションを20棟近く所有し「大家業」に徹している人など、どれを見てもスゴイと思うのですが、いいところだけを見て私が真似しても失敗すると思うのです。

何に取り組んでいくかは、自分の「わくわく感」に従って決めたいと思うのです。
そしてやるからにはダントツ経営、ダントツ事業、ダントツ商品にしようと思います。
何をするにしても基本方針である「インカムゲイン・無借金経営・小さな本体」からはハズれないようにしたいと思っています。

と、ここまで書いて、イメージがかなり明確になってきました。
当社にはインカムゲインをもたらす「今日と明日をつなぐ商品」があるのですが、これを焦らずにジックリと増やしていこうと思います。
そのインカムゲインによって会社の経費をまかなっていこうと思います。
また「明日の商品」は2年後の誕生日を目途として「世界経済の動向に関する本の出版」に集中したいと思います。